2015.10.21

ハロウィンの香り

10月31日はハロウィンです。

ハロウィンについて、少し述べてみたいと思います。

古代ケルト人が10月31日に行っていた祭りのことで、元来は秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でした。同時に悪い精霊や魔女も訪れてしまうとされ、それらを追い払うために、魔除けの木やハーブを炊いたり、魔除けの力があるとされたカボチャで仮面ををつくり、身を守りました。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、今では、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがあります。古代ケルト人は魔除けにヒイラギの木を炊いたようですが、アロマやハーブの中にも魔除けとして使われてきたものが多くあります。
ジュニパー、サイプレス、もみの木といった木、ハーブだとローズマリー、タイム、キャラウェイなどあって、今の私たちの生活にも馴染み深い香りですね。
秋の夜長、ハロウィンに限らずお気に入りのアロマを焚いて、
気分をリフレッシュすると良いですね。